学生時代の私
部屋の模様替えをした。
テーブルと棚の位置を少し変えた。
ピカピカにしたキッチンに立って
実家から贈られた無農薬のトマトとピーマンとナスで
ラタトゥーユを作る。
作りおきしておいたマイタケと鶏の炊き込みご飯。
外食ばっかりだものね…。
料理は、作っても食べてもココロを癒す。
イメージで作った割にはウマい。
こんな風に過ごすのも久しぶりかなぁ。
自転車でパルコに行く。
J-LOのCDを視聴、購入。
無印良品でジャスミン茶を
ドーナツ屋でカスタードクリームを購入。
「なんて幸せなんだろう…」
帰り道急ぎ足でペダルを漕ぎながら、ふとそう思った。
自分の過去を思い出した。
こんな生活は…
学生の頃は夢にも思わなかった。
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高校時代…
ある日から学校に行けなくなった。
そのころは自分の性に、家庭問題に
性格に…毎日悩んでました。
家族にも友達にも散々迷惑かけましたよ。
それでも自分をコントロールできない私は
何もかも投げ出したい、どん底な気持ちでした。
自分自身がわからないから、考えましたよ。
なんのために生まれたのかなぁ?
そんなの、答えなんて出るわけでもないんだけど。
…当時の自分は必死でした。
とりあえず、自活しようと 。
親とも距離を置いて生活したいしね。
進学で親元を離れることに決めた18歳の冬。
国立の大学ならOKという親の提案に死に物狂いで勉強した。
数学のテストで200点満点の14点を取っていた俺…。
勉強は嫌いだったんだけど…。
それがとりあえず自分探しの旅の始まり。
その一方で、学校は甘くはなくて。
卒業認定会議に俺はかけられちゃってね。
でも俺、運が良かったみたい。
センター試験の点数が思ったよりもよくて
…校長に認められ無事卒業。
それがターニングポイントなんだね。
何が待ってるかぜんぜん分からなかった18の春。
俺は親元から旅立った。
半年にもおよぶホームシックとか?
初めての大恋愛は国際恋愛…彼氏は帰国
なかなかうまい具合に物事は進まなかったけど
充実度は日に日に増していった。
卒業後は大学院に進み、もともと興味があった不登校児のケアに転向。
いろんな子がいて、楽しかった。
俺が不登校だったって、知ってもらいたかったし。
親のカウンセリングも行いました。
本当は良くないんだけど、話聞きながらのもらい泣きもしょっちゅう。
それでも、元不登校生として問題に貢献することで
エゴかもしれないけど、自分の過去にけじめをつけたかった。
ゆっくりと自分らしさが分かってきた…。
過去の自分を明るく話すことができた…
俺の話を聞きたいって集まってくれた人もいた。
いろんな経験から、今の自分が形成された。
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あの高校の暗闇の中の自分から、早8年が経とうとしています。
Look inside yourself...
他の人にとって当たり前なことが、当たり前ではなかった俺です。
自分で働いて、もらったお金で、ドーナツを買って食べている。
なんともありふれてることですが、俺はそれだけで十分に幸せ。
そういう自分を忘れないようにしたいです。
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